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口腔顔面痛(原因不明の歯痛、顔の痛み、顎関節症)に慶應義塾大学での永年の経験と米国口腔顔面痛専門医資格を持つ和嶋浩一が対応します

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歯科治療の展望 将来を左右するのはAiか

歯科治療の展望 将来を左右するのはAiか
生成Aiの進歩はめざましく、既に医療にも応用され、医療そのものが変わろうとしています。2020年頃に米国医師会から出された2030年の望ましいAi活用の予想では、医師が生成Aiを上手く使って診療するHybridタイプが望ましいだろうというものでした。しかし、2024年の時点ではHybridにした場合、医師の判断がAiの足を引っ張って正しい医療が行われなくなるので、Aiに任せた方が良いだろうという結果が出ています。2024年から今までのわずか2年足らずの間のAiの進歩はさらに急速ですか早急な対応が必要になっています。その中でAiでは対応困難な領域は手術だと言われていて、歯科に照らし合わせてみると、歯を削って充填、冠の装着、インプラント、外科手術などはやはり歯科医師しかできないのだと思います。一安心ですね。
ところが、歯科治療にはべつな変化が押し寄せています。歯科治療で最も多いう蝕は今以上に少なくなるでしょう。う蝕で始まったⅠ本の歯が一生涯の間に何回歯科治療を受けるのか、一回ではありません。初期う蝕の充填、充填物が脱落して再充填、う蝕が進行して歯髄処置、そこに土台を作り冠を被せる、抜歯に至ることもあるでしょう、抜いた後は前後の歯を使ってブリッジかインプラント、何本も歯がなくなった場合には局部義歯かインプラント、このように一歯のう蝕に対して一生涯の間に何回も治療を受けていました。
ところが、口腔衛生習慣の普及によって虫歯が大きく減っています。昭和40~50年代には九割以上の子供達に虫歯がありましたが令和7年度の調査では虫歯がある中学生は約25%、約4分の3には虫歯が無いのです。中学一年生の永久歯のひとり平均虫歯数は1本未満(0.5~0.6)まで減少しています。この数字は歯科治療の回数が4分の3に減ると言う以上に階乗的に減ります。歯周病も同様に減少していますから、歯科医療を受ける回数は非常に少なくなります。このような傾向は東京においては顕著で、近い将来、東京都内の歯医者さんは暇になるだろうと思っています。
2026年09月02日 14:44

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