口腔顔面痛とは 非歯原性歯痛とは
-どんな症状、なにが原因? 何科を受診すれば良いか?治療方法は?-
口腔顔面痛(原因不明の歯痛、顔の痛み、顎関節症)に慶應義塾大学での永年の経験と米国口腔顔面痛専門医資格を持つ和嶋浩一が対応します
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-どんな症状、なにが原因? 何科を受診すれば良いか?治療方法は?-
歯痛は歯科疾患で最も一般的な症状で、そのほとんどの原因は虫歯や歯周疾患など炎症です。このような歯や歯肉の炎症による歯痛を「歯原性歯痛」と呼びます。
一方、歯や歯肉に原因がないにもかかわらず、歯の痛みが感じられる状態がある事が判ってきました。歯原性に対して、「非歯原性歯痛」と呼びます。わかりやすくいうと、「歯が痛い、歯は何も悪くないのに」、「歯の神経をとったのに歯が痛い。」「神経の処置が長引いていて、患者様も先生も困っている。」「歯を抜いたのに歯の痛みが続いている」といった症状、経過を呈します。
典型的な非歯原性歯痛の患者さんの状況を紹介します。
「歯に痛みがあり、いくつかの歯科医院や大学病院を受診しましたが、虫歯などの明らかな原因が見つかりませんでした。痛みが続くので歯の神経を抜いてもらいました。それでも、痛みが改善せず、別な歯科で治療を受けたがどうにもならないと言うことで、抜歯してもらいました。それでも痛みは治まらず、痛みは1年以上続いています。痛みは日によっても違うし、1日の中の時間帯でも違います。そんなに気にならない時もあれば、ずっと気になることも。」なんとかしてくださいと来院されます。
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