このような治療経過の方が来院されます
● 歯や顔が痛く、何軒もの歯科や耳鼻科、内科、脳神経外科などを受診したが、原因がはっきりしない、異常がないと言われた、でも、痛みが続いている
● 今、痛い歯の治療を受けているが、痛みが治らない、もっと痛くなった。
● 痛い歯の神経を抜いたり、抜歯してもらったが、治らない、隣の歯も痛いような気がする。
● 痛い歯の神経の治療した歯が、いつまでも敏感で噛めない。
現在の症状
● 歯、歯肉や頬にずーっと鈍痛が続いている
● 何処の歯や歯肉が痛いのか判らなくなってしまう。
● 朝起きて暫くすると、いつもの痛みが出てくる、夕方に強くなる
● 時々、忘れていることもあるがほぼ一日中続いている。
● 歯や口の中の痛みが気になってお家片付け、仕事が手につかない
● 痛みの事しか考えられず、どうなるのか不安感が強く、眠れない。
歯や口の中、周り、顔面の痛みの原因は、
1)多いのは、歯、歯肉が原因(主には炎症)の痛み(歯原性)(一般歯科診療で簡単に診断できます)
治らない痛みの原因は何か?
2)歯や歯肉の炎症ではない、一般歯科では見つかりにくい原因:非歯原性
非歯原性で多いのは、
● 顎の周りの筋肉(咀嚼筋)の痛み(筋・筋膜疼痛)です。
● 次に多いのが、三叉神経が何らかの原因で傷ついたり、刺激された結果の痛み(神経障害性疼痛)です。
● 従来、心因性、非定型歯痛と言われていた痛みは、痛みの神経系が末端からの痛み刺激に曝されて荒れてしまい、それに、不安、怒り、睡眠障害等で修飾されることにより強く感じられている状況(痛覚変調性疼痛)である事が判って来ました。持続性特発性歯痛という用語も使われます。
詳しくは「非歯原性歯痛とは」参照