お知らせ
火曜、金曜、第3土曜午前の診療です。 下記 診療時間参照 お問い合わせは診療時間中にお願いします。
9月10日過ぎて、陽射しが少し弱くなってきました、夜は窓開ければエアコン無しで眠れるようになりました。去年は秋がなく、夏の暑さが長引き、終わったと思ったらもう寒くなっていました。「秋気心地よく身にしむころ」という季語があるそうです、今年は秋から冬への助走は長くゆっくりがいいなと期待しています。秋気は日中は心地よいが、朝夕は冷えにもつながります、皆さん体調崩さぬよう、ご自愛ください。
仙台で開催される口腔診断学会・口腔内科学会共催学会において、口腔顔面痛学会コラボレーション・シンポジウム「日々の診療に臨床推論を根付かせる~これからの歯科医師にどう教育するか~」において座長を務めました。学生教育に導入されることを期待しているのですが、その前に教育するスタッフの育成が必要な状況な様です。
これまでの自分自身の口腔顔面痛診療を振り返り、また、多くの慢性疼痛情報をみていて、自分の今後の口腔顔面痛臨床は二本立て。一つは診査法を極め、正しい診断を得て、世界標準の治療をすること。その延長として、顎関節症、口腔顔面痛に関する文献、臨床で知り得た知識、技術をこの分野を勉強しようとしている若手の人達に伝えようと思い、診査法実技指導セミナーを企画。必要な知識はOn-lineで伝え、診査法実技はHandsonでしっかり、最後に質問を受けるという反転授業形式で行っています。
もう一つの柱は、痛覚変調性疼痛を含めた慢性痛に効果的な心身医学的ケアのレベルを高めることです。基本は言い古された事ながら、傾聴、受容、そして共感です。心理療法、精神療法に優劣はなく、基本的な事が出来なければ効果は上がらないというのが結論で、基本的知識とその実践を試行錯誤中です。
ブログページに、口腔顔面痛を診療していて気になること、痛みに関する話題、口腔顔面痛で使われる専門用語などを患者さん向けに平易に解説します。 口腔顔面痛は難しいという声がありますので、難しい話しをなるべく平易に解説を心がけます。
2000年にNHK出版から、一般向けに顎関節症の本を出版してから四半世紀を超えました。基本的内容は変わっていないのですが、新しい情報が沢山ありますから、新しい本の出版目指して、原稿をまとめています。
オンライン相談を受け付けています。
痛みで苦しまれているが海外在留のため適切な処置を受けられない方、現地の医療機関を受診するにも痛みの具合を適切に伝えられないなどで苦しまれている方、国内に住まわれているが近くに受診、相談できる専門施設がない方々に向けて、オンライン相談を受けつけています。 申し込みは 風の杜歯科 オンライン相談から。http://www.kazenomorishika.com/online.php