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口腔顔面痛(原因不明の歯痛、顔の痛み、顎関節症)に慶應義塾大学での永年の経験と米国口腔顔面痛専門医資格を持つ和嶋浩一が対応します

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筋肉痛のセルフケアの要点

セルフケアストレッチ
筋肉痛の患者さんに実際に指導しているセルフケアの内容をまとめました。
先日公開された国際歯科研究学会(IADR)の顎関節症の標準治療でも、専門医指導での患者さん自身による治療(管理)が推奨されています。

筋肉の仕事は縮んで力を出すことです、かみしめたりして弱い力でも筋肉が縮んだままになっていると、そのままこわばって、血行が悪くなって痛みが出ます。 痛みを改善するには、これ以上に こわばらせないこと、こわばった筋肉をストレッチして伸ばすことが有効です。
筋肉痛の原因になっていることを見つけて、少しずつ修正しましょう。
  1. 普段の生活、特に集中時のアゴのこわばり、肩の持ち上がりなどに気をつける。 対応策:こわばりの有無に関わらず、気がついたら、唇をパクパク、舌で上顎前歯部を舐める、肩を上げ下げする等、意識的に動かすことにより無意識のこわばりがキャンセルされる。
  2. 仕事中の姿勢の片寄りに気をつける(右手を前に出していると、身体が右に片寄る。頭の水平を保つために、左の後頸部の筋肉を緊張させて頭を起こすように調整している)    対応策:右手をなるべく手前に出さない、重心を意識的に左に移動させる
      作業時は手首クッション等で右手首を支える
  1. 生活の中で、前屈み(ストレートネック)になっていることに気づくこと     対応策:頭の頂点にフックを付けて上につり上げられた感じを意識して、身体を起こす。
  2. 仕事、家事などに長時間集中しすぎていませんか。 対応策:集中する時間を制限する、1時間に1度は休憩(45分集中、15分休む)
 
筋肉痛を改善するためには、緊張感をゆるめる、縮んだ筋肉を弛めたり、伸ばしたりしましょう。
  • 緊張感をゆるめる。 対応策:緊張している時は交感神経が強く働いています、それを調整するには、お水を飲むことと、ゆっくり腹式呼吸することが効果的です。やってみましょう。
  • 緊張した筋肉をゆるめる。 具体法:力が入っていると言われても、力を入れているつもりがないので抜きようがない。そこで、肩を上にぎゅーっと最大の力で持ち上げ、1-2秒おいて、大げさにストーンと落とす、これを数回繰り返す。入れたつもりのない緊張は抜きようが無いが、自分で緊張させたものは緩める事ができる。 これを全身で行うことも効果的です。
  • 縮んでいる顎、首、肩の筋肉をストレッチしましょう。 対応策:筋のストレッチは痛くない程度で、一回一カ所30秒以上、一日3回以上繰り返す事が有効とされています。 顎のストレッチ:発泡スチロールのブロックを歯に挿み、腹式呼吸しながら30秒以上      首、肩のストレッチ:手で頭を真横に引っ張り、お腹を見る格好(反対側の後頸部が引っ張られる)で30秒以上、次に天井を見る格好(反対側の前部が引っ張られる)で30秒以上、これを手を代えて左右行う。顎のストレッチをしながらやるのも能率的で、かつ、効果的です。
 以上の筋肉痛に対するセルフケアは有効であることが科学的に確認され、世界中で推奨されています。毎日続けることにより3-4週でこわばりがほぐれる実感が得られると思います。
やってみて、痛みが増したり、具合の悪いことがありましたら、直ちに中止して、連絡してください。また、何か不明な点がありましたら、何時でもお尋ねください。
 
2025年02月13日 09:36

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