しびれという表現は曖昧 真意の確認が必要
口腔顔面痛の患者さんが、「しびれ」を訴えることがあります。あなたは、「しびれ」と言う表現をするときに、どういう状況を言いあらわしたいのでしょうか?
「しびれ」という訴えは非常に曖昧です。私は患者さんが「しびれ」を訴えたときは必ず、麻酔注射の後の感じないしびれですか、正座した後の
「しびれ」という訴えで思い付く病態は、(1)感覚が低下している(
(1)感覚が低下している(
「しびれ」は方言のようなもので、主治医のしびれと患者さんの「しびれ」
患者さんが「しびれ」を訴えた場合、まず最初に患者さんの「しびれ」の真意を確認します。
あなたの「しびれ」は、、麻酔注射の後の感じないしびれですか、正座した後の
そして次に、触覚、痛覚、場合により温冷覚を調べます。三叉神経の3本の枝毎に左右左を確認します。このような診査が神経障害性疼痛診査の入口です。
「しびれ」は神経障害の共通した訴えです。痛いと同様に口腔顔面痛では有用な自覚症状です。
2022年02月18日 13:02